もくじ
北米でもとてもポピュラーな麺料理
ちょっとびっくりしたのですが、日本語で「チャウミン」と調べてみるとなんとネパール料理として紹介されてるところが多いのですね。
カナダ(北米)では中華の代表料理で田舎町でも専門店があるくらいとってもポチュラーな食べ物。
もちろんアジア系ではないローカルのスーパーマーケットでも麺が売られていて、カット野菜とお肉、そしてすでに茹でた麺がセットになってるという商品も売られています。
焼きそばあれこれ
中国語では「炒麺」ということで日本の焼きそばでしょうか。
マレーシア&インドネシアのミーゴレン。
そしてネパールやインドのチャウミン。
いずれも中華麺を炒めたものですが、 大きな違いといえばソースではないかと思います。
こちらでは日本の焼きそばソースが手に入りにくい&ちょっぴりお高いので我が家では中華系の味付けで作ることが多いです。
また、麺は日本のように袋を開けたらすぐに炒められるようになっているものはほとんど見たことがなく、セミドライタイプで自分で茹でてから使うようになっています。
二種類のチャウミン
チャウミンには大きく二種類あるようで
・野菜とお肉を一緒に炒めた、焼きそば
・揚げた麺にとろみをつけた具材をのせた、あんかけかた焼きそば
カナダでもポピュラーなメニューと書きましたが、実はこのことを知らないカナディナンも結構いてお店で揉めてる人を何度か見かけたこともあります。
お店ごとにチャウミンの定義が違うのも問題なのですが、かた焼きそばが食べたい場合は注文時に「クリスピーヌードル・チャウミン」と念押しすることをお勧めします。
我が家ではチャウミンに欠かせないラオガンマ
ラオガンマとは中華版食べるラー油のようなもので、辛さよりも旨味の強いチリオイルです。
焼きそばにもとっても合う調味料です。
チャウミン(炒麺/Chow Mein)
Cuisine: 中華料理, 北米料理2
servings15
minutes10
minutes25
minutes材料
227g チャウミン (焼きそば用蒸し麺の場合は300g)
200g 鶏肉 (ムネ肉もしくはモモ肉)
150g キャベツ
50g 人参
10g 青ネギ
15g ニンニク
1大さじ サラダ油
- ソース
1大さじ 醤油
1小さじ 片栗粉
1+1/2大さじ オイスターソース
1+1/2大さじ 料理酒
1/2大さじ 砂糖
1小さじ 鶏がらスープの素
1小さじ ごま油
1大さじ 水
手順
- ソースの材料を全てしっかり混ぜ合わせておきます。
- 鶏肉をそぎ切りにし、お好みで料理酒、醤油、おろし生姜で下味をつけておきます(この過程は面倒であれば省略してください)
- キャベツはざく切り、人参は千切りにします。青ネギは3cmほどの長さに切っておいてください。
- チャウミンの麺を下ゆでしざるに上げて水で一旦しめておいてください。
パッケージに書かれている時間より短めの茹で時間がおすすめです。
日本の焼きそば用蒸し麺の場合はこの過程は省略してください - みじん切りにしたにんにくを食用油をフライパンに入れ、火を付け(中強火)ます。
少し泡が出だしたら鶏肉をいれて炒めていきます。 - 鶏肉にあらかた火が通ったらキャベツと人参を加えて炒めます。
- 全体に油がまわったら麺をいれて麺をほぐしながら炒めていきます。
- ソースをまわしかけ、手早く全体になじませてください(全体に馴染みにくい場合は水を少し加えてください)
- 最後に青ネギを加えたら手早く混ぜ合わてせてできあがり。
メモ
- お野菜はお好みで。もやしをたっぷり入れたチャウミンも美味しいです。