ドリトスチキン【ノンフライヤー調理】 (Doritos Chicken)
もくじ
パン粉の代わりに
少し前なのですが、とあるレストンで頼んだシーザーサラダにチキンのトッピング。
カナダでは定番の組み合わせなのですが、チキンを食べてみて「おぉ!美味しい!」となり、夫にも食べてもらったら「美味しい美味しい!」とパクパクと食べ進みあっという間にほとんど食べてしまいました。
本格的なレストランではなく、そこはブリュワリーレストランで調理場は小さなキッチンカー。
「きっと冷凍食品だよね」と思いつつ調理場に目をやると、何やらスタッフがせっせとドリトスの袋を揉んでは次々と大きな容器に入れていきます。
「なんだろうな〜」と残ったチキンを食べて「ぴーん!」
なるほど衣がドリトスです。
少し調べてみると、北米では割とポピュラーなようで、いくつかのレシピを見つけることができました。
下味には液体塩麹がおすすめ
いくつか見つけたレシピでは下味に塩胡椒だったり、メキシカン風のスパイスだったりを馴染ませるというパターンでしたが、塩胡椒だけの場合と、液体塩麹で漬け込んだものを試したところ圧倒的に液体塩麹で1時間ほどつけたものの方がしっとりと美味しく仕上がりました。
我が家には液体塩麹を常備しているので使いましたが、ない場合は塩胡椒だけでもいいですし、クリスピーチキンウィングで紹介しましたブライン液で漬け込んでも美味しくできます。
ドリトスのフレーバー
日本のドリトスを調べてみて少し驚いたのですが、カナダ(&アメリカ)では赤い袋はナチョチーズ味なのですが、どうやら日本ではタコス味となっていて、ナチョチーズ味は黄色い袋となっています。
カナダにはタコス味というのがなく、今回のレシピで使っているのはナチョチーズ味(赤い袋)を使っています。
日本のドリトスの味を試すことができないのですが、お好みでお好きな方をお使いいただければと思います。
また、容量ですが、カナダでは標準サイズの袋が235g、アメリカでは276.4g。
そして日本ではなんと、たったの60gとなっています。
今回2枚の鶏胸肉で使ったのが約100gでしたので、2袋ほど用意しておいていただければと思います。
個人的にはささみがオススメ
サラダのトッピングには鶏胸肉を適度な大きさに切って乗っけるとボリュームがあっていいのですが、筋を取ったささみや、胸肉を食べやすい大きさに切ってから衣をつけるとおつまみ感覚で食べやすいです。
その際にはお好みのソース、タコソース(サルサソース)やケチャップ、スイートチリソースなどにつけて食べるのがおすすめです!
また、鶏胸肉そのままを使った場合は出来上がってからすぐではなく、5分ほどおいて馴染ませてから切った方が衣が剥がれにくいような気がします。
揚げずにノンフライヤーかオーブンで
犬のジャーキー作りからステーキまで、毎日使わない日はないくらい大活躍のノンフライヤー。
ちょっと厚めの鶏胸肉も焦げることなく綺麗に中まで仕上がります。
180℃で18分くらいを目安に調理してみてください。
もちろん通常のオーブンでも調理できます。
その際も180℃に予熱したオーブンで18分〜25分ほど焼いてください。
ドリトスチキン【ノンフライヤー調理】 (Doritos Chicken)
2
servings30
minutes20
minutes50
minutes2021年8月4日公開
材料
700g 鶏胸肉(皮なし2枚、もしくは鶏ささみ)
100g ドリトス(ささみの場合は使用量がこれより多くなります)
1個 卵
適量 小麦粉
適量 液体塩麹 (もしくは塩胡椒)
適量 サラダ油 (スプレー)
手順
- 鶏肉に液体塩麹(もしくは塩胡椒)で下味をつけておきます。
- ドリトスをできるだけ細かく砕いておきます。
- 鶏肉に小麦粉、溶き卵、ドリトスの順につけていきます。
- 表面全体にサラダ油をスプレーし、エアフライヤーもしくはオーブンで焼きます(180℃で18分〜25分)、ささみの場合は180℃で15分。できれば途中で裏返してください。
- 切り分けてサラダのトッピングに、もしくはお好みのディッピングソースにつけてお召し上がりください。
メモ
- 出来上がった鶏胸肉は焼き上がって5分ほどおいて衣を馴染ませてから切り分けてください。
- 鶏肉の大きさによって焼き時間を調整してください。