もくじ
辛くない中華系タイ料理
タイ料理の中でも辛くない、中華系タイ料理の定番料理、グンオップウンセン。
タイ料理で春雨といえば「ヤムウンセン」が思いつく方も多いと思います。
こちらも手軽で美味しいのですが、現地で食べると火を吹くほど辛いことが多いです。
逆にこの辛さがないと私の中ではヤムウンセンではないように思ってしまいます。
一方、こちらのオップウンセンは唐辛子を使わないので大人から子供まで楽しめる味付けです。
また、海老と春雨だとグンオップウンセン、蟹と春雨だとプーオップウンセンになります。
どちらもメジャーで美味しいのですが、自宅で手軽にできるのは海老かな?と思います。
揃える材料は少し多いのですが、出来上がりは揃えた甲斐がある美味しさです。
是非お試しください。
できればタイ産の春雨がおすすめです
主役とも言える春雨は緑豆春雨、できればタイ産のグンオップウンセンの写真が描かれているパッケージの春雨お使いください。
調理後もしっかりとコシがって美味しいです。
エビは淡水の有頭エビが合います
海老は有頭海老を用意してください。
解凍した後、頭の先が鋭いのでキッチンバサミで切っておくと食べやすいです。
また、蟹で作ったプーオップウンセンも美味しいです。
お好きな具材でお楽しみください。
ブラックペッパーが味を引き締めてくれます
本来は粒の黒胡椒をクロックで潰すのですが、手軽な黒胡椒で代用しています。
できれば粒胡椒をご使用ください。
グンオップウンセン (Goong Ob Woonsen/海老の春雨蒸し/กุ้งอบวุ้นเส้น)
Cuisine: タイ料理, 中華料理4
servings30
minutes10
minutes40
minutes2018年8月3日公開
材料
80g 緑豆春雨
320g 有頭海老
100g 薄切り豚ばら肉
30g にんにく
15g 生姜
20g 青ネギ
1小さじ 黒胡椒 (できれば粒黒胡椒)
適量 中国セロリ
適量 パクチー
- 調味料
1小さじ 鶏がらスープの素
120ml 水
2小さじ ブラウンシュガー
2大さじ オイスターソース
2大さじ 醤油
1小さじ ダークソイソース (もしくはたまり醤油小さじ2/3)
1小さじ ごま油
手順
- 緑豆春雨を約5分、ぬるま湯で戻しておきます。
- 調味料の材料を混ぜておきます。
- 海老は頭の先と足をキッチンバサミで切り、背中側に包丁を入れて開き、背わたを取っておきます。
- 豚バラ肉は一口大に切っておきます。
- パクチーは根元がついていたら切り取り、包丁の背などで潰して香りをだします。
根元がない場合は茎の部分を取っておいてください。 - ニンニクは薄皮をむいて包丁の背で潰しておき、生姜は薄切りもしくは千切りにしておきます。
- 戻した春雨を食べやすい長さに切ります。
- 春雨に黒胡椒をふり、調味料と海老を加えよく混ぜ合わせておきます。
- 蓋つきのスキレットもしくは土鍋で分量外のサラダ油少々と豚バラ肉、ニンニク、生姜を香りが出るまで軽く炒めます。
- 炒めた豚バラ肉、ニンニクそして生姜の上にパクチーの根もしくは茎を並べ、その上から混ぜ合わせた海老と春雨をのせ、蓋をしないで調味料を沸騰させます。
- 沸騰したら弱火に落として蓋をし約3〜4分煮込みます。
- 蓋を開けて一度全体を混ぜ合わせ再び蓋をして2分たったら火を落とし、仕上げにパクチーの葉の部分と青ネギ、あれば中国セロリを散らして出来上がり。