いきなり気持ちの悪い人には厳しい写真すみません💦
鶏肉のキンカンです。
海外に出て15年以上?初めて見た&購入しました。
いえ、厳密には購入したのではなく、なんとタダでもらっちゃいました!
さて、新居からほど近いところにウェットマーケットがあることがわかり「できるだけ休日に行ける時には行こう!」と、最近時々このマーケットを覗くようにしています。
スーパーマーケットもいいけどやっぱり値段が全然違います。
豚肉も区画を区切って売っていて魚類は多くはないものの生鮮品はほぼここで揃う感じです。
このウェットマーケット内には数件の鶏肉を売るお店があるのですが(さすがマレーシア!)中でも今回訪れたお店、他所のお店とは一線を画していました。
とにかく鶏肉をしっかり洗っていて、専用の洗い場もあります。
売れるスピードも全然違ってて、私のカンポンチキンをカットしてもらっている間にも「いつものあれはもうないの?」「もうとっくに売り切れたよ〜」な会話が続きます。
さて、今回私がオーダーしたカンポンチキン。
カンポン(村)のチキンということで、田舎のチキンといった所かと思いますが、平飼いが多いのかな?身が閉まっていて黄色いのが特徴です。
別のお客さんのチキンを丸鶏から好みの状態にカットしているときに見かけたキンカン。
ポイっと別にして、お客さんは持って帰らない様子。
えー、もったいない!ということで「キンカン付きで下さい!」と夫に通訳してもらい(夫も中国語で内蔵系をなんというのかわからずグーグル先生に聞いてた😅)カットしてもらうことに。
すると表に出てるのではなく、奥からしっかりとキンカンがついたものを選んでくれた上、他の人が持って帰らなかったキンカンもタダでいいよ〜とつけてくれました!
すかさず別のお客さんが「どうやって食べるの?」と聞いてきたので、ここで中華系の人もほとんどこのキンカンを食べることは無いんだと知りました。
私は子供の頃からこのキンカンとひもがついたちょうちんが大好きで、焼き鳥屋さんで見かけたら必ずオーダーします。
安いこともあって、母もよくこのキンカンの煮付けを作っていました。
さて、水炊き用にカットしてもらったカンポンチキンと他にレバーや砂肝ももらっちゃいホクホクで帰ってきて、さて夕飯。
水炊きにしようと思っていましたが、いろんな部位が思わず揃ったので急遽焼き鳥でおうち居酒屋をすることに!
鶏もも肉と胸肉の骨を取って、串うちは断念して一口大のままでエアフライヤーで塩焼きにしてみました。
キンカンもエアフライヤーで焼いたらなかなかいい感じに。
自作の焼き鳥のタレと七味唐辛子をかけて仕上げ。
めちゃくちゃ美味しかった🤤
食べながら夫が「このお店の兄さん『うちの鶏肉食べたら他のは食べられないよ〜』ってめっちゃ自信満々で言ってたよ」と。
いや、お言葉の通りでございます。
もう他で鶏肉買えないかも💖
以前同じマーケット内で同じくカンポンチキンを買ったのですが、パッサパサでがっかりしたのも記憶に新しく、私の調理方法がまずかったかな〜と大反省してたのですが、いえいえ、同じカンポンチキンでも肉質が全然違いました。
エアフライヤーで焼いても、噛み締めると肉汁がジュワ。
コナも下処理してる時から足元で熱い目線を投げかけていたので、レバーを茹でてご飯に混ぜたのですが大大大喜びでした。
違いのわかる男✨
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