ラーメンを食べて日本食の塩分を考えてしまった

ramen

最初に断っておかなければならないのですが、私は20歳ごろまでラーメンをお店で食べることはほとんどありませんでした。

日本で働き出して、その後海外に出てもラーメンを食べたいというよりは、うどん&蕎麦派で、ラーメンをお店で食べる機会は年に1、2回ほど…と全く日本のラーメンには詳しくありません。
もちろん、⚫︎⚫︎系とか全くわからないくらいのラーメンオンチです。

さて、そんな私がクアラルンプールにやってきて、圧倒的に増えたのが外食でラーメンを食べる機会。
それも、今までのようなカナダ人が想像で作り上げたラーメンや、アジア系移民が北米人にあう味に作ったラーメンではなく「日本で有名なお店のラーメンが海外で食べられるなんてすごすぎる!」ということで、一年で数回食べてしまいました。

まず有名どころ数店に行ってみて、当然の如くすごく美味しい!のですが、次いつ行くか?と聞かれたら半年くらいは行かなくてもいいかな?という感じ。

そんな中、先日食べて「おぉぉ!日本のラーメンだ」と思ったSeirock-Yaのラーメンは2週間おきに3回も食べてしまい、私にとっては当面ラーメンは控えよう…というくらいの高頻度。

さて、Seirock-Yaのラーメンがなぜ「日本のラーメンだ!」と思ったのかを追求したくて3度も続けて通ったわけなんですが、こちらのお店、スープの濃さではなくて塩分が選べるようになってるんですよね。

日本スタンダードの塩分と、マレーシア用の低塩があり、初めて食べた時は何も考えず普通の塩分をチョイス。
スープもいくつか種類があるのですが、おそらくお店のウリであろう鶏白湯極み鶏Extremeを。
そして、一口スープを飲んだ瞬間それこそ本当に「おぉ、久々の日本のラーメンの味だ〜!」と思ったのです。

途中でレモンを絞るのも私個人的にはさっぱりして好きでした。

鶏白湯エクストリーム
鶏白湯極み鶏Extreme

そして2度目は鶏白湯醤油をチョイス。
塩分はこちらもノーマルで。

こちらも美味しかったのですが、途中から塩分がキツくなり、低血圧の私は昔医者から「麺類のスープは極力飲み干すように頑張ってね〜」なんて(冗談?)言われてたのでスープは大抵飲み干す派なのですが、これはちょっと無理でした。

鶏白湯醤油
鶏白湯醤油

そして3度目(笑)
この時は夫も一緒だったので、試しに夫に鶏白湯極み鶏Extremeを減塩で頼んでもらい、私は東京らーめんのノーマル塩分を。
ついでに唐揚げも注文してみました。

東京らーめんのスープ飲んで「わ〜懐かしい、昔食べたことのあるラーメンの味だぁ」となって、夫のスープもちょっともらってみて、なるほど。

やっぱり日本のラーメンだ!の要因は塩分でした。
減塩タイプの鶏白湯極み鶏Extremeは前回食べたものとは全く別物といいますか、鶏がらの臭いが少し気になるように感じてしまいました。

あと唐揚げですが、ここのは私にはちょっと味が濃く一口でギブアップでした。

そして3度ともですが食後の喉の渇きが半端ない😅
減塩だったにかかわらず夫も同じこと言ってその日はずっと麦茶飲んでました。

こちら(マレーシア)のグーグルのレビューで散見する、寿司店の酢飯が酸っぱいや、ラーメンのスープが塩辛すぎるなどなどのコメントを見るにつけ「そういうもんなんですが…」と心の中で突っ込んでいたのですが、一理あるかもと少し考えるきっかけに。

そして近年母が持たせてくれる佃煮類が醤油辛くって食べきれないことも増えてきており、和食の塩分ってかなり高いんだなぁと考えてたところにこの動画がYouTubeのおすすめに突然現れ(笑)

22分くらいからでしょうか。日本食の塩分が高いとの指摘。
日本だけでなく韓国や中国も高いとのこと。

塩分摂取ってどんどんエスカレートするんですよね…。
気をつけなければ、です。

そしてくれぐれも誤解していないでいただきたいのは、どのラーメン屋さんもディスるつもりは全くなく、逆にどこも美味しすぎて自制するのが難しいくらいとご理解いただきたく🙏
というか、やっぱり鶏白湯エクストリームのノーマル塩分がそろそろ食べたいと思っている自分が怖い…

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おんたま
東南アジア料理をはじめ旅先で出会った美味しいものをカナダで再現すべく、日々奮闘した記録帳代わりのレシピブログです。

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