Ceviche

まだまだ本場の味にはかないませんが

昨年メキシコに滞在した際にあちこちでためしたセビチェとアグアチレ。

お店によって本当に味が違うことに驚きました。
酸味が強めなマリネ状なところもあれば、ほとんどお刺身感覚なところまで。

そして材料も千差万別。

そんなセビチェ。

カナダに戻ってからも冷凍のお魚などを使いあれこれ試してみたところ、私なりに味がまとまってたので覚書としてレシピに残しておきたいと思います。

セビチェとアグアチレ

セビチェ(手前)と黒のアグアチレ

セビチェは以前からメキシコ料理店などで馴染みがあったのですが、現地のレストランで初めて知ったアグアチレ(Aguachile)。

調べてみたところ、アグアチレは「水+チリ」という意味でセビチェよりも辛くて水分が多く、メキシコだけにみられるお料理のようです。(間違っていたら教えてください)

一方、セビチェは中米&南米でもみられるお料理で、使う材料はアグアチレに似てますが辛さは控えめのところが多いようです。

数種のハバネロソースで雰囲気アップ


多くのメキシコのホテルやレストランでは赤、緑、黒の基本のハバネロソースに自家製のソースも数種類置いていることが多く、ソースによって味変を楽しむようになっていました。

オーソドックスな赤がやはり使いやすいのですが、私はスモーキーな味の黒も好きです。

使う材料はお好みでアレンジを

王道は新鮮な生の白身のお魚やエビかなと思いますが、私が美味しいと思ったのはエビ、タコ、魚などのミックスセビチェ。
他にもホタテや貝、そしてSURIMI=カニカマなんてのもありました。

いろいろ揃えるのが面倒!という方はシーフードミックスを茹でて使っても美味しいかと思います。

また、きゅうりの代わりにアボカドを使っても美味しいです。

セビチェ (Ceviche)

Recipe by Ontama KitchenCuisine: 中南米料理, メキシコ料理
Servings

2

servings
Prep time

15

minutes
Cooking time

10

minutes
Total time

25

minutes

材料

  • 80g むき海老

  • 80g お刺身用ほたて貝柱

  • 30g きゅうり

  • 40g ミニトマト (もしくはローマトマト)

  • 25g 紫玉ねぎ

  • 10g にんにく

  • 適量 パクチー (ミントでも)

  • ドレッシング
  • 1大さじ レモン汁

  • 1大さじ ライム汁

  • 1小さじ はちみつ

  • 1小さじ 塩

  • 1/2小さじ 黒胡椒

  • ひとつまみ クミンパウダー

  • 1/2小さじ ハバネロソース (もしくはタバスコ)

手順

  • エビは茹でて食べやすい大きさに切っておきます。
    ほたて貝柱もエビと同じくらいに切っておいてください。
  • にんにくはみじん切りにします。
    きゅうりは薄切りにし、プチトマトは魚類と大きさを合わせてカットしてください。
    パクチー(ミント)もみじん切りにします。
  • 大き目のボールにドレッシングの材料を入れて合わせおき、全ての材料を加えて混ぜ合わせたら5分ほど味をなじませます。
  • 食べる前に出てきた水分を軽くきってお好みでピーナツを散らしたらできあがり。

メモ

  • ライム&レモン汁は少し多めの量です。少量から調節しながら味を整えてください。
  • クミンパウダーはなくてもいいのですが、これが入るだけで味が引き締まります。
  • 辛いのが苦手な方がいる場合、ハバネロソースを入れないで別添えにしても。
  • マリネの時間でお魚の状態が変わります。混ぜ合わせて冷蔵庫で1〜2時間置いておくと酢締め感が強くなります。(この状態も美味しいです)

おんたま

東南アジア料理をはじめ旅先で出会った美味しいものをカナダで再現すべく、日々奮闘した記録帳代わりのレシピブログです。

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