バクテー

バクテーの素、お土産でもらったけど

マレーシアやシンガポールのお土産で肉骨茶(バクテー)の素をもらったけどどう使っていいかわからない 、もしくは現地で食べた味と違うという方々もいらっしゃるかもしれません。

おんたま自身もなかなか美味しくできず、夫からなんどもダメ出しされていました。
最近やっとOKがもらえるようになった、ちょっと一手間加えた肉骨茶の作り方です。

調理のヒント

  • にんにくは丸ごとで2〜3個用意してください。
  • 干し椎茸はコンテイナーなどで前日からゆっくり戻しておいてください。
  • 豚肉は下ゆでするのが一般的ですが、先に醤油と炒めてからスープに入れると豚肉に味がしっかりからんで美味しいです。

ニンニクたっぷり

何度も試行錯誤を繰り返した肉骨茶。
仕上がりに「何か足りない」の原因はにんにくの量でした。

日本人の感覚としては丸ごと3つも!?と思ってしまうのですが、想像するほど臭くなくしっかりとした味にしてくれます。

ニンニクは薄皮を剥いて粒が繋がった状態のまま使います。

また乾燥のひどいカナダ。 半日ではなかなか戻りきらない干し椎茸はコンテイナーなどに水と共に入れて冷蔵庫に置いておくと使いとたいときに使えて便利です。

マレーシア風の肉骨茶

シンガポールでもお馴染みの肉骨茶ですが、こちらはさらっとしていて少し胡椒が効いているように思います。

対して、マレーシアのクランという肉骨茶発祥の地のものは色も濃くて豚のホルモンなども入っていて栄養満点な食べるスープという感じです。

食卓へは小さめの土鍋などで熱々をサーブするのがおすすめです。

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マレーシア風肉骨茶 (Bak Kut Teh)

Recipe by Ontama KitchenCuisine: マレーシア料理
Servings

4

servings
Prep time

20

minutes
Cooking time

2

hours 
Total time

2

hours 

20

minutes

材料

  • 1kg ポークリブ (豚肉のお好みの部位)

  • 3個 にんにく (丸ごと)

  • 1.5L 水

  • 1袋 肉骨茶の素 (大抵一袋にパック入っているので両方)

  • 1大さじ ダークソイソース

  • 1大さじ 醤油

  • 1大さじ オイスターソース

  • 20g 干し椎茸

  • 適量 塩

  • つけだれ
  • 2本 生唐辛子

  • 4大さじ ダークソイソース

  • トッピング
  • 適量 湯葉 (乾燥湯葉は戻しておきます)

  • 適量 油揚げ

手順

  • 鍋に1.5Lの湯を沸かし、肉骨茶の素(2パック)とにんにくを入れて沸騰したら火を落とし30分ほど煮出しておきます。
  • フライパンにサラダ油(分量外)を引きポークリブに醤油を絡めるように表面の色が変わるまで炒めます。
  • 肉の表面の色が変わったら肉骨茶の素とにんにくが入った鍋に移し、戻しておいた干し椎茸とダークソイソース 、オイスターソースを加えます。
  • 再び沸騰したら火を落とし1時間半〜2時間肉が柔らかくなるまで煮込みます。
  • 肉骨茶の素を取り出し、油揚げや湯葉を加える場合はここで加えてさらに30分ほど煮込みます。
  • 仕上げに塩で味を整えてください。
  • つけだれ、白ごはんとともに食卓へ。

メモ

  • 内臓を入れる場合は新鮮なものを処理し下ゆでしておいてからスープに入れてください。
  • 食卓に出す時には小さめの土鍋などに移し、熱々をどうぞ。

おんたま

東南アジア料理をはじめ旅先で出会った美味しいものをカナダで再現すべく、日々奮闘した記録帳代わりのレシピブログです。

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