ぷりぷりワンタン (WANTON/雲呑)
東南アジアのプリプリ肉団子をヒントに
ベトナムのフォーやタイのクイッティアオに入っている肉団子。
どうやってこうなるの?というくらいプリップリです。
その秘密の一つはベーキングパウダー(他にも色々あります)です。
そのベーキングパウダーをワンタンの餡に加えてしっかり練ると、東南アジアの肉団子ほどではありませんが、プリっとした食感になり食べ応えもアップします。
いろんな食べ方で
マレーシアではコンローと呼ばれるワンタンミーのドライ麺がポピュラーです。
そこに焼豚と一緒に乗っているワンタン。
ワンタンミーはおんたま家では昼食の定番なのですが、ワンタンは買ってくるよりも手作りするとお財布にも優しくすむので焼豚とともに時間のある時に作って冷凍してあります。
他にもスープに加えたり、茹でた後に香味油をかけ、お好みのチリソースや酢醤油などでお召し上がりください。
包み方
包み方について書くのは本当にお恥ずかしいのですが(汗)
カナダで売っているワンタンの冷凍食品は写真のような包み方が多いです。
理由はおそらくギュッと詰めて場所を取らず冷凍しやすいからかな?と想像します。
形にとらわれず、楽しみながら包みやすい形でお作りいただければと思います。
エビの下ごしらえ
エビの下ごしらえはしなくてもいいのですが、重曹+塩で解凍するとエビ自体もプリッとした食感になります。
餡に加えたベーキングパウダーと相乗効果でぷりっぷりの食感となります。
ワンタン (WANTON/雲呑)
Cuisine: 中華料理, マレーシア料理, 和食5
servings15
minutes30
minutes45
minutes2020年9月9日公開
材料
- エビの下ごしらえ
150g 冷凍エビ (調理していないもの)
1大さじ 重曹
1/2大さじ 塩
適量 水
- ワンタン
150g 豚ひき肉
150g 下ごしらえしておいたエビ
1/2大さじ 醤油
1/2小さじ 鶏がらスープの素
1大さじ 料理酒
1大さじ おろし生姜
1大さじ ごま油
1/2小さじ 塩
1/4小さじ 胡椒
1/3小さじ ベーキングパウダー
- 皮
200g ワンタンの皮 (25枚ほど)
手順
- 冷凍エビを重曹、塩そしてエビがつかるくらいの水で解凍しておきます。
- 解凍されたエビの殻を取り洗ってむき身にしたら粗みじん切りにします。
- ワンタンの材料をボウルに入れて混ぜ合わせて餡を作ります。
- ワンタンの皮に小さじ1の餡をのせて包んでいきます。
- 湯で3分ほど茹でてドライ麺に乗せたり、お好みのスープなどでお召し上がりください。
メモ
- 餡は粘りが出るまでしっかり混ぜてください。