もくじ
用途
小籠包や鍋物のつけだれのほか、あんかけ焼きそばやドリンクに。
保存方法
高温多湿を避け冷暗所に保存。
原材料
水、餅米、小麦ふすま、白砂糖、塩
酸度5.5g/100ml
鎮江香醋(香醋、黒酢)について
カナダに来て以来、我が家には黒酢(香醋)は欠かせない調味料となっています。
日本の黒酢と比べて有名な中国の鎮江香醋はまろやかな酸味で、砂糖や塩などで調味されているので「あ、かけすぎちゃった」という事態になっても意外と酸っぱすぎず「新しいお味〜」と楽しんでいます(笑)
パンデミック以降、おうちで冷凍飲茶(カナダには多くの本格的な冷凍飲茶を売るお店があります)を楽しむ事が多くなり、水晶蝦餃や小籠包のつけだれとして千切り生姜を添えて使う事が多いです。
また、火鍋のつけだれとして使うと強烈な辛さが和らぎ、食欲が進みおすすめです。
パクチーや青ネギを添えてぜひお試しいただきたいです。
上記の写真、右の鎮江香醋はカナダでは2ドル前後(180円くらい)と原価は一体?というくらい安く売られていて、左の李錦記の香醋はその倍くらいのお値段です。
また、3年もの、6年ものといった商品は10ドルくらいと5倍近いお値段で、一度「どれだけ味が違うのだろう?」と鎮江香醋と6年ものの恒顺 六年陈镇江香醋を食べ比べてみたのですが、私の舌では若干の違いしか分からずでした(苦笑)
原材料はほとんど同じですが酸度がそれぞれの商品ごとに少し違うのと、砂糖の割合に若干の差があるようです。(左の李錦記は酸度4.7%、砂糖の順位が最後となっています。)
ただ、有名な鎮江香醋はお砂糖の分量が多めなのか酸度のわりにまろやかで、バランスもいいように感じます。
いろいろ試してみて好みの香醋を探してみたいとおもいます。
ちなみにカナダのレストランで飲茶を食べる際、お酢をお願いするとほぼ100%の割合で赤酢がやってきます。小籠包にも赤酢+生姜で黒酢は見た事がありません。
こちらも美味しいのですが、飲茶にはちょっぴり物足りなく感じてしまうので我が家では黒酢を使っています。