チキンハム(鶏ハム)はもうレシピも出尽くしてる感があるので今更…という気もしますが、先日硬いものを食べるのが難しくなった義理父母に持って行ったり、友人宅に訪れた際におつまみとして持って行ったら意外に好評だったので記録しておきたいと思います。
もくじ
液体塩麹がやっぱり便利で美味しい
チキンハムは随分作り色々試したのですが、私の好みの下味は液体塩麹でした。
分量ですがボトルにも書かれている10:1ではなく、私はオーバーパワーになりすぎない250g前後の鶏胸肉1枚に対し大さじ1程でつけ込みます。
そして一度に作る量は鶏胸肉2枚に液体塩麹大さじ2が一番作りやすいように思います。
ちなみに海外での液体塩麹ですが、カナダでは割とアジア系スーパーなどで手に入りましたが、意外に見つけるのが難しいマレーシア。
現在クアラルンプールに住んでいますが、以前は業務スーパーで入手できたのですが最近は見かけず…
Donkiなどにも意外に売っていません。
そんな中見つけたのがMeMiZoooZoooというスーパーマーケット。
生鮮食品の品揃えは正直微妙ですが、深夜まで開いているスーパーマーケットでなかなか便利ではあります。
蓋付きの片手鍋で十分
作り方はほとんどのチキンハムと同じ要領で、最初に少し加熱したら火を止めてそのまま放置!というやり方なので最初はキャストアイアンの保温性のいいお鍋じゃなきゃ…なんて思っていましたが、少しだけ厚手の蓋つき鍋で大丈夫です。
もしも出来上がりの状態が少し不安な場合は一旦お肉を取り出してお湯を温め直したら火を落としもう一度お肉を入れてさらに30分ほどおいてください。
いろんな料理にとにかく使い勝手がいい!
南国マレーシア。
中でも12月ごろから5月ごろまでは暑い日が多く、自宅でのランチ(ブランチ)は冷たい麺類にすることが多いのですが、中華冷麺や韓国冷麺のトッピングにも美味しいです。
サンドイッチにするときにも薄く切ってきゅうりと挟むと食べ応えがあって美味しいですし、マヨネーズとの相性もいいです。
また、おつまみやサラダのトッピングにも👍
チキンハムだけでは味が少し物足りないというときに便利なのがドンキのベストセラー「ごまにんにく」
アマゾンをみたら、なんだかとんでもない価格で販売されているようなので、似たような別の商品を貼っておきます💦
材料はこれだけ
上記のごまにんにくは別としまして。
とりあえず鶏胸肉と液体塩麹、そしてアイラップやジップ付き袋などの耐熱性の袋をご用意ください。
それではレシピです。
失敗しないチキンハム (Easy Chicken Ham)
Cuisine: Japanese4
servings5
minutes5
minutes10
minutes2024年3月11日公開
材料
鶏胸肉2枚(約500g)
液体塩麹 大さじ2
アイラップなどの耐熱性の袋1枚
手順
- アイラップなどの耐熱性の袋に鶏胸肉2枚と液体塩麹大さじ2を加えて冷蔵庫で一晩放置します。
そのまま冷凍しておいてもOK! - お鍋にお肉がしっかり浸かるくらいのお湯を沸かし、沸騰したら中火に落としてお肉を袋ごと入れます。
冷凍しておいた場合はしっかりと解凍してから調理してください。 - 約2分そのまま加熱します。表面が白くなったら蓋をして火を落とします。
このとき、お肉の割れ目までしっかりと白くなっていることを確認してください。 - 蓋をしたまま約2時間放置したら出来上がり。
水気を切ったら袋ごと冷蔵庫に入れて冷やしておくと切りやすいです。
また、冷蔵庫で冷やすことによって煮こごりもできます。これも美味しいので捨てないでください。
メモ
- 4の時、袋を開ける前に薄ピンクの部分(生煮え)がある場合、お鍋から鶏肉を一旦取り出してお湯だけを再度沸騰させて火を止め、お肉を戻し入れたら30分ほど蓋をして再び放置してください。
- レシピの時間は漬け込みの時間、放置する時間そして冷やす時間は省いています。