もくじ
ビールにあう味を考えて
私は根っからのビール好きでして、実はビアサーバーの国際資格もとっています(実際にビアサーバーとして働いたことはないのですが)
そんな中、寝起きに「そろそろ冷凍庫に眠っている切り干し大根を使わなきゃなぁ、でも煮物はなんだか気分じゃないし、ビールに合う食べ方ないかなぁ」とぼんやり考えていたところ、ふと「オリーブオイルとニンニクで炒めたら美味しいんじゃない?」と思いつき、早速作ってみたところなかなか美味しく(自画自賛)
ということで、レシピにしてみました!
切り干し大根の長期保存には冷凍保存がおすすめ
カナダでは切り干し大根がなかなか手に入らず日本から送ってもらったり、自作したりして余るということは皆無だったのですが、現在マレーシアに住んでいまして、業務スーパーで見つけた特大サイズの切り干し大根を思わず購入してしまいました。
とはいえ、やはりなかなか食べ切れる量ではなく、小分けパックにして冷凍保存してみたところ、変色も少なく乾物なだけに味の劣化も少ないため、年中暑い南国では特におすすめの保存方法かなと思います。
味付けはベーコンの塩加減で調節を
加工肉は極力避けている今日この頃ではありますが、このレシピにはやはりベーコンが合います。
ベーコンは本当製品によって塩加減が違いますので、味見をしながら少なめから塩を加えるのがおすすめです。
黒胡椒はできれば削りたてのフレッシュな物を使うとピリッと大人味に。
また、今回は生の唐辛子を使いましたが、乾燥の鷹の爪でもオッケー!お好みでお使いください。
できればオリーブオイルにもこだわって
たくさんの偽物があると言われるオリーブオイルですが、最近気に入っているのがCOLAVITAのプレミアムイタリアンというオリーブオイル。
価格も目玉が飛び出るほど高いというわけでもなく、クアラルンプールのスーパーマーケットでも手軽に購入できます。
このレシピの味付けはオリーブオイルが主役と言っても過言ではないので、できれば香りの良い上質のオリーブオイルをお使いいただければ、と思います。
ベーコンと切り干し大根のペペロンチーノ (Dried radish and Bacon aglio e olio)
4
servings20
minutes10
minutes30
minutes材料
切り干し大根 50g(乾燥状態で)
ベーコン 50g
にんにく 2辺
唐辛子 1本
エクストラバージンオリーブオイル 適量
手順
- 切り干し大根を軽く洗い、ひたひたの水につけて15分ほど戻したら絞って水気を切っておく。
- にんにくは薄切りに、唐辛子はたねをとって輪切りに、ベーコンは適当な大きさに切っておく。
- 火をつける前のフライパンにオリーブオイルを大さじ1、にんにく、唐辛子を入れて弱火にかける。
- にんにくと唐辛子から沸々を泡が出たら一旦取り出しておく。
- にんにくと唐辛子を取り出したフライパンにベーコンをいれ軽く炒める。
- ベーコンに軽く火が通ったら、絞って水気を切った切り干し大根を加えて炒める。
切り干し大根全体に油が回ったら、取り出しておいたにんにくと唐辛子を加えて塩小さじ1/4(塩加減を味見しながら調整してください)、胡椒で味を整える。 - 最後にオリーブオイルをさっと回しかけて混ぜ合わせたら、お皿に盛り付けて出来上がり。冷めても美味しいので作り置きにも(冷たすぎると油分が白くなるので軽く温め直してください)
メモ
- 6の過程で水気が少なすぎてかき混ぜにくい場合は、少し水を足してください。
- ニンニクと唐辛子を取り出すのが面倒な方は3の過程のあとそのまま具材を入れていってください。(くれぐれもニンニクが焦げないようにお気をつけください)