もくじ
サンドイッチだけでない
ちょくちょくカナダのパブやレストランのメニューでみかけるディルピクルスのフライ。
初めて食べた時は「ピクルスを揚げるの?」と結構衝撃をうけたのですが、ビールのおつまみにぴったりで、今ではメニューにあるとついつい頼んでしまいます。
写真のディルピクルスフライはベビーディルピクルス(もしくはコーニッション)という小さなものを使っています。
大きなものよりも小さくて食べやすいのでおすすめです。
翌日でもザックザク食感よみがえるバッター液
日本を出て海外に住んでから「あれ?」と思ったのが、現地の和食店で食べる天ぷらやフライがザックザクの食感がのものが多いこと。
邪道なのかもしれませんが、私はこれはこれでなかなか好きだったりします。
そのフライ料理に使われているバッター液は配合によって揚がり方が大きく違います。
ビールを使ったりいろいろ試しましたが、今回ご紹介するバッター液が一番ネタに密着して剥がれにくいように思います。
私はパプリカを入れるのが好きですが、もちろんなくても。
スパイスはお好みで加えてください。
カキフライやマッシュルームにも
カキフライやマッシュルームもこのバッター液であげるとしっかりと密着してカリッと揚がります。
たまに我が家で開催される揚げ物祭り。
ディルピクルスフライを始め、マッシュルームやアボカド、ハロウミチーズなどお肉がなくても楽しめます。
温め直しはオーブントースターで
残り物を温め直すときには、温度調整のできるオーブントースターなどで、180℃で15分ほど温めてください。
カリッとした食感が蘇ります。
またノンフライヤー(エアフライヤー)も温め直しに便利です。
ディルピクルスフライ (Fried Dill Pickles)
Cuisine: 和食, 北米料理4
servings15
minutes15
minutes30
minutes2020年7月3日公開
材料
4本 ディルピクルス (ベビーもしくはコーニッションディルピクルスの場合は8本)
適量 パン粉
適量 揚げ油
- バッター液
60g 中力粉 (もしくは薄力粉30g+強力粉30g)
100ml 牛乳
1/2小さじ ベーキングパウダー
1個 卵
1/4小さじ 黒胡椒
適量 パプリカパウダー (お好みで)
適量 乾燥ディル(お好みで)
手順
- バッター液の材料全てをしっかり泡立て器で混ぜ合わせ5〜10分寝かせておきます。
- ディルピクルスは水分をキッチンペーパーなどでとり、スライスされているものやベビー(コーニッション)ディルピクルスであればそのまま、大きなものの場合は半分に切っておいてください。
- バッター液をディルピクルスに絡ませてパン粉につけた後、中温の揚げ油で揚げてください。
- お好みでタルタルソースやシラチャマヨをつけてお召し上がりください。
メモ
- シラチャマヨはシラチャソースとマヨネーズを半々に合わせたソースです。
- バッター液の量は少し多めです。ピクルスだけでなく、いろんな具材でお楽しみ下さい。
- ピクルスにパン粉をつけた後、ギュッと握って密着させると衣がはがれにくくなります。