もくじ
何度も失敗したれんこん饅頭が簡単に
初めて揚げ出しれんこん饅頭を食べたお店(ずっと前に閉店してしまいましたが)のことは今でもよく覚えています。
あまりの美味しさに、お店の方に簡単に作り方を教わり何度か自分でも試したのですが、空中分解ならぬ、油中分解を繰り返してしまいすっかり封印していました。
さて、最近ノンフライヤー(カナダではエアフライヤーと呼ばれています)を購入し、あまりの便利さに毎日使わない日がないくらい活用しています。
中でも、れんこんの唐揚げを作るつもりが、れんこんがボロボロに砕けてしまったのでフードプロセッサーで細かくして作ったれんこん饅頭が思いのほかうまくできて感動!!
というわけで、新たなカテゴリーとしてノンフライヤー調理を加えていきたいと思います。
ノンフライヤー(エアフライヤー)について
たくさんのサイトでもその性能については取り上げられてますので、こちらでは私個人の感想をいくつか挙げてみたいと思います。
- とにかく掃除が簡単便利
- 骨付きの鶏肉(ドラムスティック)でも中までしっかり加熱される
- 焼き魚や焼き鳥(ラックを使用)が綺麗に美味しく焼けて煙も気にならない
- とんかつなどのフライは温め直しには向いているが、生の状態からの出来は好みが分かれる
- 唐揚げの出来も好みが分かれる
ざっとこんな感じでしょうか。
ノンフライヤー調理にバッチリ!と思ったのはタンドーリチキン。
実はインド料理店のタンドーリチキンと、自宅で瓶入りのタンドーリペーストとヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を串にさしてノンフライヤーで作ったものを食べ比べたのですが、正直自宅の物の方が美味しかったです。
ノンフライヤー本体は日本でもたくさんの機種が出ているようですが、私が買ったのは日本でも売られているCOSORIというブランドのもの。
何年も使ったわけではないのですが、こういう家電はおそらくオーブントースター同様、2〜3年ほど使えば新しいものと取り替えるのがいいかな?という印象を持ったので安価でスッキリしたデザインのものということで選びました。
カナダでは5.5Lのサイズも売られていまして、丸鶏も入るということで大型のものを選択しました。
残念ながら日本では3. 5Lのサイズのみの販売のようですが、あまりの便利さに早速母にも購入しお届け。
この製品には、いろいろなメニューボタンがついていてケーキなども焼ける上、他の機種ではあまりついていない余熱機能もあって便利です。
また、今までずっとオーブントースターを使っていましたが、一度片付けてみてノンフライヤーだけで生活していますが、今のところ問題なく、場所もオーブントースターよりはとらないのでキッチンがスッキリしました。
オイルスプレーは必需品
成形したれんこん饅頭はノンフライヤーのバスケットに並べたらオイルをスプレーし焼き上げます。
オイル用の空のスプレーにお好みの油を入れて噴射してもいいですし、市販のオイルスプレーを使っても。
私は空のオイルスプレー瓶を買って熱酸化につよいと言われるピーナッツオイルを入れて使っています。
和風出汁あんはお好みで
レシピの出し汁はカツオ出汁を想定していますが、お出汁をとるのが面倒な場合は顆粒だしを分量の水にいれてもいいですし、出汁醤油とお水、そして水溶き片栗粉でとろみをつけるだけでも。
また、おろししょうがは出汁あんととても相性がいいので、ぜひご用意ください。
揚げ出しれんこん饅頭【ノンフライヤー調理】(Agedashi Lotus Root Mochi)
Cuisine: 和食2
servings20
minutes25
minutes45
minutes材料
1節 (約350g)れんこん
1小さじ 薄口醤油
ひとつまみ 塩
2小さじ 片栗粉
- 出汁あん
200ml 出し汁
1大さじ 薄口醤油
1大さじ みりん
適量 水溶き片栗粉
- トッピング
適量 おろししょうが
適量 刻みネギ
手順
- れんこんをフードプロセッサーで細かくすりつぶす、もしくはすり下ろします
- 1の水気を切って薄口醤油、塩、片栗粉を入れしっかりと混ぜ合わせておいてください
- 平らな団子状に成形します
- ノンフライヤーを余熱しておきます(余熱機能がついてない場合は200℃で5分加熱しておいてください)
- バスケットに3の団子を並べ、オイルを全体にスプレーし190℃で7分焼きます
- 7分たったら菜箸などでひっくり返し再びオイルをスプレーしさらに7分焼きます
- 焼いている間に小鍋に出し汁、薄口醤油、みりんを軽く沸騰させ、かき混ぜながら水溶き片栗粉を加えてとろみをつけてください
- れんこん饅頭が焼き上がったら器にもり、出汁あんをかけおろししょうがと刻みネギを乗せてできあがり
メモ
- ノンフライヤーを使わない場合は170℃に熱した揚げ油にれんこん饅頭をいれて3~4分揚げてください。